ホルンとアルトサックスの初めての見学者さんに来ていただけました
そしてアルトサックス奏者さんが即決で入団していただくことに!
めでたい
管楽器の中で一番やってる人が多い楽器って、たぶんサックスだと思います(フルートより多いと思う)
いろんなサックスがあるけど中でもアルトサックスは基本となる楽器なので、どこの楽団に行ってもアルトサックスは人余り状態(「アルトサックス奏者は募集停止です」とか)
なのに防府ウィンドシンフォニーではなぜかずーっと、アルトサックス奏者が複数人いることはありませんでした(お問い合わせや見学は時々ありましたが)
なんとなく、憧れて始めたけど挫折する率が高い管楽器、第1位「アルトサックス!」
な気がする(アルトサックス持ってる人、ごめんなさい!)
ここでクイズ
(管楽器に限らず)世界で一番やってる人が多い楽器はなんでしょう??
Thinking Time!
ピアノだと思った人
ブーーー!です
そう、答えは「ギター」です(ダントツで)
世界でいちばん人気があって、かつお手軽な楽器、ギター
裏を返せば世界で一番「ありふれた」「どこにでもある」楽器とも言えます(ギターを愛してやまない方、ごめんなさい)
ギターの人気、お手軽さにはどんな管楽器打楽器も敵いません
適度に「ありふれてない(?)」素晴らしい楽器、管楽器と打楽器ですが、難点は「音が大きい」こと
ギターは音量が抑えられる(あと、持ち運びが楽な)点も人気の理由
ピアノは一人オーケストラと言われるだけのこともあって、実はかなりの音量が出せます
1974年には神奈川県で「ピアノがうるさい」ことを理由にした殺人事件が本当に起こってます
縁起でもないこと言ってすみませーん
大学の時、ピアノ科の友達の一人暮らしのアパートに遊びに行ったら玄関ドアに「うるさい、こ○すぞ」的な張り紙がされてたのを見たことがあります
もちろんお稽古事レベルじゃなく壮大な曲を防音が完璧じゃない部屋で大音量で練習してたのでしょうが、都会の人口密集地とは言え「こわ〜っ」って思いました(本人はまったく気にしてなかった)
学校の吹奏楽部で窓を開けて練習してて、近所から苦情が来るというのはよくあること
どんなに良い音色で素晴らしく演奏しても、聞く人にとっては騒音でしかないことは多いです
「窓を開けない」というのが実はかなり重要(でも季節によっては窓、開けたくなるよね〜)
「ギターより人気がある楽器って、ないの?」
楽器ではありませんが『歌』が世界で一番素晴らしい「楽器(?)」と言えるかも
優れた楽器奏者ほど、必ず「歌」を意識して演奏します
楽器奏者はみんな「歌」に憧れる訳です
逆に歌い手さんは「楽器」に憧れるようです
楽器ならいいのですが、突然変異して「楽器ケースを持ち歩く」ことに憧れる声楽の人がいました
その人がついに(?)「空の」ヴァイオリンケースをおしゃれアイテム(かばん?)として持ち歩き始めたので、みんなで問い詰めました
話が脱線しまくりで修復不能
吹奏楽の中の楽器でも人気のあるなしは、たいてい楽器を「始める前」か外野(家族とか知り合いとか)が言うもので、実はどれも素晴らしい楽器たちです
楽器のその人への「向き不向き」の方が気になること多いです(引っ込み思案な性格なのに、誰かにすすめられて目立つ楽器をやらされてる子とか、かわいそう)
楽器をやらない人ほど「ドラムがカッコいい」「フルートはイメージがいい」「トランペットは華やか」などと固定観念(決めつけ)を持ちがち
どの楽器もカッコ良いのに
「チェロやホルンの素晴らしさがわからないなんて、まだまだだな…」
とか言う、知ったかぶりジジイよりはマシだったりして
合奏の後、残ってアンサンブルを練習するメンバーがいて素晴らしい!
公民館によっては22時まで練習できるので、練習したい人はもちろん自由にやってもらって大丈夫ですよ
合奏が終わった後ほど、上手くできなかった箇所を練習したくなるしね〜
でも翌日や体調に無理のない範囲でどうぞ
防府ウィンドシンフォニーは8/17(土)はお盆休みです
次回の練習は8/24(土)
ぜひ見学にいらしてください