今回もアルトサックス&トランペット奏者さんが親子で見学に来てもらえました
そして!2人ともめでたく入団していただくことになりました!!
ついに楽団員数が10人、二桁に突入です
もう「数人しかいない楽団」とは言わせません(言われたことはないけど

ずら〜っと一列に並ぶのもそろそろ限界かも
が、感染予防のためなるべく2列にはしない方が良いのかな?とも思います
そんな悩みもなんだかうれしく感じるほど、音に彩りが感じられるようになってきました
木管楽器奏者が複数になって、つば九郎の呪いがついに解けた〜

ひさしぶりにホルストの「第一組曲」を合奏しました
(ホルストさんはイギリス(イングランド)生まれ、国旗がややこしい…)
しばらくポップスなどの軽めの曲ばかりやっていたので、急に奥行きのある音楽になってギャップを感じてしまいます
ポップスはポップスで素晴らしい音楽なのですが、違った意味で100年経っても色褪せないホルストのこの曲は深海魚もビックリ、さかなクンもビックリの深みがあります

ちなみに今年2020年はベートーヴェン生誕250年の記念イヤーなのですが、世界中で記念イヴェントやコンサートなどがコロナ渦で軒並み中止になって、天国のベートーヴェンもきっとご機嫌ナナメになっていることでしょう
中学の時「第九」をホントにまったく知らなくて、年末に「第九第九」言ってるのを聞いて「大工?(が訛ってる??)」と思ってました
ベートーヴェンが死ぬ数年前くらい、今から200年くらい前に金管楽器のバルブ(ピストンとかロータリーとか)が発明されたそうです(それまでは、ただの長い『管』のみの、今で言うナチュラル・ホルンやナチュラル・トランペット

ユーフォニアムとかテューバとかセミダブルのホルンに使われてる音程補正機構「コンペンセイティング・システム」は、150年くらい前に発明されたそうです
ピストンの表と裏にそれぞれ長短2つずつの抜き差し管が出てる、あのちょっと重い楽器です
「コンペンセイティング〜」を聞くと、いつも「コンペイトウ(金平糖)」を思い出してしまいます
そんな作曲家や楽器のプチ情報や勘違い小話はさておき、防府市市民活動支援センターという所に団体登録に行ってきました

「ルルサス防府」はJR防府駅から徒歩1〜2分あるので、駅ビルとは言えないかもしれませんが、図書館なども入ってる複合施設です(2006年オープン)
防府市唯一の(たぶん)管打楽器の扱いのある楽器店「タマシゲ楽器」も入ってます
コンサートホールのある「アスピラート」とも2階通路でつながっています

そちらの2階に「防府市市民活動支援センター」が入ってます
防府市にマヂで社会貢献できればという、清く正しく美しい、宝塚歌劇団にも入れそうな心で活動しておりますので、こちらに登録しておくのはいいのかも、と思いやって来ました

突然行ったにもかかわらず、すごく親切に説明していただけました
防府の方はお店でも市役所でもみんな親切です
そんな訳でイヴェントなどでの演奏や、いろんな施設などでの慰問演奏の依頼は、防府市市民活動支援センター経由でもお受けしております

半年後の2021年5月〜7月くらいに、楽団内でのアンサンブルコンサートを企画しています
吹奏楽連盟がやってる全日本アンサンブルコンテストは三重奏〜八重奏、演奏は5分以内というくくりがありますが、こちらはデュエット(二重奏)以上、何重奏でもOK、複数のグループに参加OK、という感じで開催します
お客さんは入れないコンサートになりそうですが、楽しい発表会にしようと思っています
アンサンブルを組むのにもまだまだ演奏者が足りていませんので、どしどし見学お待ちしてます