練習会場が見つからず、2週に渡って急遽お休みとなってしまいましたが、今週はなんとか練習することができました

「ほしい!」
と言ってたPearlのリズムトラベラー(小さいドラムセット)を買いました!
ちょっと薄い黄色が気に入ってます
(木か黄色っぽい色の太鼓ばかりになってるのは気のせいではなく黄色が好きだから)

「あのー!ドラムってどーなりました!?」
とか
「RIDE(ライドシンバル)はないかんじですか?」
などと高潔な理想をお持ちの方なので、ぜんぶ希望を叶えてさしあげました

パールの「リズムトラベラー」は持ち運びを重視していて(あと主に練習用ドラムなので)、シンバルは薄っぺらな13インチ(小さい)が1枚付いてるだけです
そこをオプションで追加のシンバルが付けられる仕様にして、Zildjian(ジルジャン)のライド(20インチ)、クラッシュ(16インチ)、ハイハット(14インチ上下2枚)シンバルをそれぞれ別に購入(シンバルって、1枚で数万円します)
さらにスネアと2つのタム、フロアタム、バスドラのヘッドを、ぜんぶ本格的なREMOのドラムヘッドに交換して、ほんでもってチューニングまで完璧にして(ふ〜っ

鼻息荒く
『どーだっ!』
と聞いてみたところ

「え、ふつー。」
『……』
ここがアメリカなら懲役200年の刑じゃ

もう一人のパーカッショニストさんと一緒に呆れたのでした
「うわー素敵なドラムセット!」
とか言ってくれる期待は見事に打ち砕かれたのであった

トランペット陪審員からも「フツー事件」は有罪との判定
さらに余罪が判明
検察によると、最初に楽団に来た時
「10/3(日)の本番に、出演できますか?」
と聞かれたところ、
「あー、出れますよ(楽勝っす)」
と、かなり軽い感じで引き受けたにもかかわらず、ここ最近では

「ちょっと出られないかもしれないんですよー」
『……』
(証人として法廷に立つ指揮者)
「裁判長!本番に出てくれるって言うから巨額の予算を投じてドラムセットを買ったのに…う、グッ…(号泣)」
(証言台で泣き崩れる

(傍聴席のユーフォ、テューバ奏者)
「なんてかわいそうな指揮者なの、涙を禁じえないわ」
情状酌量の余地なし
(裁判長)
「被告人は追加で100年、懲役300年の刑に処す、これにて一件落着!」(急に時代劇

な〜んて、怒ってなーいよっ
ドラムセットは今後ももちろんしょっちゅう使うので必要だしね
懲役300年→無罪放免です
でも10/3(日)にドラム叩ける人、探してきてくれ〜い
次回の練習はついに待望の木管楽器奏者の見学者さんに来ていただける予定で楽しみです
