アルトサックスのはじめての見学者の方に来ていただけました
今回は楽器を持って来られなかったので、パーカッションの助手をつとめていただきました

助手ぶりが素晴らしく、絶妙なタイミングで楽器を手渡します
「タンバリン!」
「トライアングル!」
「メス!」
「汗!」
無事に手術は終わりました
って、医者じゃなーいよっ

一つの打楽器を叩くとすぐに!次の打楽器の準備をしないと間に合いません
間に合わなかった時は臨機応変にウィンドチャイムを演奏してくれる助手
「キラキラキラ〜〜ン♪」
なかなかの腕前
「おぬし、できるな!」
今度はアルトサックスの音をぜひ聴かせてほしいです

そうこうしているとMちゃんの断末魔が…
「じ、じ、Gが出たーー!!」
一同「??」
例の生命力の強い虫が出現したようです

そんな時はこれ!
行動力のある優しいクラリネット奏者さんが撃退に行ってくれました
あとでご臨終された獲物を見たのですが、全長約3mm…
「小っさ。」
叫び声と想像していたGくんの大きさが釣り合っていません

「長年恐れられていた人食い鬼がついに現れた!」
くらいの雄叫びだったんですけど
帰り際に楽友館の方
「にぎやかでいいですね」
「す、すみません…」

楽友館の方はヴァイオリンを演奏されるのですが、
「管楽器の方はみんな明るいですね」
と言われました
う…
明るい(=うるさい)
と思われてなければ良いが

そんな楽友館での練習も今回でいったん終わって、次回からは「サンライフ防府」に練習会場が戻る予定です
決してうるさくて追い出された訳ではありません(汗
アンサンブルは新チームが結成されたりと、ジワジワと動きが出てきました
仮のプログラムを作ったりしてみましたが、自分が演奏するイメージが湧いてきたのか?
「あの曲もいいな」
とか思ってくれて、さらに新チームが結成されたりするとうれしいです

今回は練習中に写真を撮るのを忘れていて、最後の方であわててパシャパシャ撮りまくったので、変な写真が多いのであった
心の余裕を持たねば
話は変わりますが、テューバ奏者さん曰く
「テューバにもオクターヴKeyがあったら高音が楽なのに」

なるほど
ロータリートランペットにはHi-C KeyとかHi-A Keyとか、一応オクターヴKeyに近いようなのが付いている楽器もありますが、木管楽器のように押せば1オクターヴ上の音が出るものではありません
少しその音が当たりやすくなる、くらいのもんです

そんな会話をして帰ったのですが、
「そういえば昔のセルマーのピッコロトランペットで、ウォーターキーを押さえながら吹くと高い方の特定の音が当たりやすくなる、っていう裏技みたいなのがあったやん」
てのを思い出しました
ロータリートランペットのオクターヴKeyと同じ原理で、空気の抜ける穴がちょっと開くことで抵抗感が微妙に減って、結果高い音が出しやすくなる(ただし音による。あと、ちょっとスカーッとした音になる)

今度テューバのウォーターキーを押さえながら高い音を吹いてもらう実験をしてみよう!
「そんなアホなことしてる暇あったら練習した方が高い音出るよー」
という意見が大半だとは思いますが、好奇心と行動力は大切
(変な遊びが好きなだけ、という事実は内緒
車のエアバッグをはじめて思いついた人も、きっと最初は「アホか」と言われたことでしょう(知らんけど
ウォーターキー押さえながらは吹きにくいと思われるので、助手やります!(伏線回収
