山口県内では最大級の県民参加型イベント「ゆめ花マルシェ」
複合イベントみたいな感じですが、その中でやってる「きららでキラリ!県民つながるフェスタ(つなフェス2024)」に初めて出演しました

会場は山口市阿知須(あじす)にある広大な「山口きらら博記念公園」の大芝生広場
この日のために作られた屋外の特設ステージでの演奏なのですが、数日前から天気予報とにらめっこ
簡易的な屋根はあるけど、雨が降ったらコンサートできないのです(屋外イベントの宿命)

前日まで雨マークが消えなかったけど、当日の正午に演奏することを決定→主催者に連絡
現地に着いたらちょっと晴れ間も見えてるやん(晴れ男晴れ女集団なもんで)

おいしそうな食べ物の出店がたくさんある中を(早く来て食べ歩きすれば良かった…)と後悔しながら抜けて、大芝生広場に到着
日本でも有数の夏フェス、WILD BUNCH FEST.(ワイルド・バンチ・フェス)もこの辺りを使ってるのかな?芝生が綺麗

防府ウィンドシンフォニーの出番は2日間ある内の初日のラスト、15:30〜
直前には防災ヘリコプター「きらら」による飛行着陸・救助デモをやってる

メンバーも控え室のテントに集まってきた(ピンクのバンダナはメンバーの証)
10月末だけど雨降った後ということもあって、テントの中が蒸し暑い

表彰式に登壇してた村岡県知事のSP(シークレット・ポリス)と思われる眼光鋭い人に睨まれながら(ムダに「怪しい者ではありませんオーラ」放出)、ササっとステージセッティング完了
みんな何も言わなくてもイスを出してくれたり打楽器を運んでくれたり、協力的で考えて動けるメンバーで助かる〜

こういうイベントは音出しがあまりできないし、温度、湿度、直射日光など、管楽器奏者は大変
ステージに上がって、短時間だけどやっとまともに音出し

学校の文化祭で演奏した後に、ダッシュで駆けつけてくれたメンバー
同じ日の本番ダブルヘッダーで疲れたのか、立ったまま睡眠??

防災ヘリのデモ飛行が終わると、総合司会のアナウンサーさんが楽団を紹介

司会をバトンタッチされて、まずはいつものご挨拶
「こんにちは〜!防府ウィンドシンフォニーでーす」

いつも明るくハキハキしゃべれて、お客さんから笑いを取りアドリブまでできるスーパー姉妹
に対して滑舌悪く、しゃべりが下手な指揮者(しゃべるの上手くなりたい…)

さらにタンバリンやトライアングル、クラベスといった小物打楽器まで演奏するマルチぶり
なんでも器用にできてファンタスティック!

9月末〜10月末の4週の内、4回も本番があるという過密スケジュールで、どうしても出演できないメンバーも多かった今回(コンクール全国大会で北海道の札幌に行ってるメンバーも)
でも、演奏内容はなかなか良い感じでイケてるぞ

東京スカパラダイスオーケストラの人気曲「Paradise Has No Border」での4人のsoli(ソリ)
立ち位置のバランスもバッチリやね〜

トランペットのソロは超絶ハイノート(高い音)もキマって最高〜
アンコールも演奏して無事にコンサート終了

終演後、記念撮影してたら親切に脚立(きゃたつ)を貸していただけました
壇上にいるメンバーが撮りやすくてナイスです

きららでキラリ事務局の平田さん、つなフェスのスタッフの皆様、聴きに来ていただけたお客さま、ありがとうございました!
そしてその日の夜にはなんと翌日に出演する防府市民音楽祭のホールリハーサルが!
山口きらら博記念公園で本番→防府のアスピラート音楽ホール、という売れっ子アイドルみたいなスケジュール

20:00にアスピラート(防府市地域交流センター)3階にある音楽ホールに再集合
午後の屋外ステージとはまるで違う雰囲気だけど、コンサートホールは音が響いて気持ちいい

40分間しかないけど、セッティング、位置決めなどもバッチリ
アスピラートのドラムセットのいい方(赤いPearlのヤツ)をお借りできてうれしい

今回初めてスムーズな出演者入れ替えのために、ドラムセットがまるごと台に乗ってドリフの舞台転換みたいに横から移動
楽団でいつも使ってる小さいドラムセットに比べるとバスドラムがだいぶデカく見えるけど、まあフツーの大きさ

台に乗ってるからか?コンサートホールだからか?
なんだかよく響いていい音がするドラムセット(明日の本番に期待がふくらむ)

無事ホールリハーサルを終えて長い1日が終了
よっしゃ!帰って寝るぞ(翌日へつづく)