学生時代にコントラバスを弾いていた見学者さんに来ていただけました
吹奏楽コンクール全国大会にも出場経験のある素晴らしい演奏経歴の方なのですが、
「管楽器をやってみたい」
とのことで、コントラバスではなく新たに別の楽器を始めるという、チャレンジ精神旺盛な方です

そういうの、ぜんぜんアリです(正しい日本語じゃない、と怒られそう
なんとなく風潮として
「元の楽器への愛はないのか!」
とか
「この裏切り者!」
などと、元々の楽器原理主義者(?)から罵声を浴びせられそうですが、一度きりの人生、いろんな楽器をやって違った世界を見るのも有意義です

海外ではマルチプレイヤーにもっと寛容で、例えばトランペットとホルン、またトロンボーンとユーフォニアム、などを両方とも高いレベルで演奏する人がいます
キューバ出身のパキート・デ・リベラはサックスもクラリネットもどちらも衝撃的に上手くて、しかもラテンもジャズもクラシックも、なんでも素晴らしく演奏します
↑この動画でトランペットの超ハイノートを演奏しているジェイムズ・モリスンは、実はトロンボーンもめっちゃ上手いです
(最後にちょっとだけ客席のオバマ元大統領が映ってる)
もっと畑違い(?)が際立つマルチプレイヤーだと、アンドレ・プレヴィンやレナード・バーンスタインは指揮者、作曲家、ピアニストとしても、それぞれが超一流でした

そんなことを考えながら文章を書いてたら、元コントラバス奏者さんから連絡が
「来月から入団することは可能でしょうか」
やったー!!
「来月からでも、いつからでも大丈夫です」
と返信しました
メンバー増えてうれしいです
果たしてなんの楽器になるのか?(神のみぞ知る)

今の楽団のメンバー構成、パートの人数のバランスなど、考えなくて大丈夫です
楽団内のその楽器の人数やバランスなんて、部活と違って刻々と変わります
自分が「これだ!」と思った楽器を選んでください
そしてもちろん、その後に「やっぱり違う楽器に」
となっても何の問題もありません

楽器との出会いはその人の意思と違って運命的なことの方が多くて、特に吹奏楽部では希望の楽器になれなくて号泣しているような人(1年生)を見かけることもあります
どの楽器も本当に素晴らしいので、結果的に後悔することはほとんどなくて、何年かするとその楽器をむしろ大好きになることも多いです
防府ウィンドシンフォニーは部活と違ってすべてが自由ですので、あえて自分からやる楽器を逆指名(?)してみるのももちろんアリです

先日、楽団ホームページのメールフォームからお問い合わせをいただいた、中学の時にトランペットをされていた方に返信をしましたが、その後音沙汰がなく、どうされたのかな?と思ってます
稀に迷惑メールに分類されて深層に入り込んだり、ホームページのメールフォームにバグが起きることもありえますので、もし
「楽団から返信がない」
という方は、申し訳ありませんが再度ご連絡いただけますでしょうか
お問い合わせには24時間以内に必ず返信をしております

楽団初のアンサンブルコンサートは、次回の練習でゲネプロを行います
ゲネプロはドイツ語のゲネラルプローべ(Generalprobe)の略語で、
General=総合的な、とか、全員での、probe=稽古、てな感じで、オペラや演劇での最終リハーサル(舞台装置や衣装も含めた)に一番しっくりくる言葉です
吹奏楽だと本番直前のホールを使った練習を「ゲネプロ」と言うことも多いので、言葉としての使い方はちょっと曖昧です

ネーミングはともかく、この「通してやる練習」はとても効果的です
すべてを通してやることで、全体像が見えてきたり、新たな問題点がわかってきたりします
一人の練習でも、
「まだ仕上がってないから…」
と曲を通すことに消極的になりがちですが、仕上がってなくても譜読みの途中でも、とりあえず通してみることで別の視点が生まれてくるのでおすすめです

7/18(日)の本番は関係者のみということもあって、演奏者の衣装は「自由」ということにしました
「自由」ってうれしいようで、実は一番難しかったり大変だったりします
高校生くらいまでは何事も親や学校が決めたりして自由が少ないように思えますが、何でも決めてもらえるのはすごく「楽」なことに後で気づいたりします

トランペット二重奏で、金管楽器のエチュードで有名なアーバン作曲の「きつね狩り(Fox Hunt)」という曲をやりますが、2人はどんぎつねコスプレで演奏するかも??
という未確認情報が週刊文春から入ってきました
お客さんを入れないのは今回だけになるかもしれないので、本番での「自由な」衣装も目一杯楽しんでもらえればと思います

話は変わりますが、防府市の富海(とのみ)海水浴場にサメが出たとニュースになりました
体長1.2mのシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク、のこども?)で、普段はおとなしい性格ですが稀に人を襲うことがあるので、海開きが2週間延期になったようです
サメといえばジョーズ
昔のハリウッド映画で多数のレコーディングに起用されているテューバ奏者、トミー・ジョンソン(1935〜2006)の演奏が見事です
ちょっとストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」のテューバソロに似てますが、海中の見えないサメの不気味さとテューバの高音域の音がなんだかピッタリで、素晴らしい表現です(作曲はジョン・ウィリアムズ)
サメが本来の居場所に戻って、安全に泳げるようになることを祈ってます
