前回の練習から来ていただいていたクラリネット奏者さんが入団していただけることになりました!

クラリネットの音色は大好きですが、音色以外にも音域とダイナミクス(強弱の幅)が広くてさらにレパートリーも豊富な素晴らしい楽器です
国や地域や奏者によって演奏スタイルもけっこう違って、そんなところも聴いてて楽しくなります

でも吹奏楽だと「一番人気!」な楽器になることはあまりないような気がします
なんでやろ?

標準的な編成でも1st、2nd、3rd、それぞれ最低でも2人(計6人)は必要
よって、一番「大所帯」なパートになる→パートの人数が多い→全体の中で「その他大勢」的な立場になりがちー
なのが原因の一つかな?と思います

楽器を演奏しない人や、楽器を始める「前の」人にとっては、サックスやフルートやトランペットやドラムの方が魅力的に見えてしまうのは当然です
ですが実際に吹奏楽部などで楽器を始めると、一見「地味」と思われがちな楽器の魅力にみんな気がつきます

最初はなんとなくでも、その人に「合った」楽器をやることになった人は幸せだと思います
どんな人にどんな楽器が向いてるのか?
は、ホントーにむずかしいです(神のみぞ知る?

歯並び、顔の骨格、体格、性格、生活環境、半生などで、その人に向いてる楽器が自動的にわかるシステムが発明されたらノーベル賞あげます(あげる側の人だったのか?
新しく入っていただいたクラリネット奏者さんは経験豊富な方で、演奏に向う姿勢が積極的

まだまだ人数が少ない楽団なので、合奏中一人だけの箇所になったりすると吹くのをやめてしまう人も多いのですが、NEWクラリネット奏者さんは初対面で慣れないメンバーの中でも果敢に音を出してくれます
木管楽器セクションが充実してきて、これからが楽しみです

以前にも来てくれたパーカッション奏者の見学者さんにも再度来ていただけました
小物打楽器からドラムセットまでしなやかに美しく演奏できる方なので、ぜひまた来てほしいです

話は変わって、防府市立華城(はなぎ)小学校吹奏楽部に教えに行く機会がありました
全日本小学生バンドフェスティバル(小学校の吹奏楽部の全国大会)にも出場している全国有数の小学校吹奏楽部です

全国から35校くらいしか予選で勝ち残れない全国大会に、防府市内から華城小学校と松崎小学校の2校が昨年は選ばれました
華城小学校が今年コンクールで演奏するのはマルコム・アーノルド作曲の「第六の幸福をもたらす宿」
1996年に埼玉県の文教大学吹奏楽部がコンクールで演奏して以来、大人気曲になって一時のブームでは終わらず今では吹奏楽の定番曲となっています
いろんな要素がギュッと詰まっている曲で、その辺の「一発屋」的な吹奏楽曲と違ってなるほど定番レパートリーになる訳やねー

マルコム・アーノルド(1921年〜2006年)はイギリスの作曲家ですが、ロンドン・フィルのトランペット奏者でもありました
どの曲でも管楽器の扱い方がさすがに上手くて、「第六の幸福をもたらす宿」では緊張感が最高潮に高まる場面でトランペットの高いレ(実音:C)の伸ばす音が出てきます

リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」にも、緊張感マックスのところでトランペットの「High C」が出てくる場面があります(作曲家はわざとそういうことをして、音楽の緊張感を作り出したりすることがあります

そんなプロ奏者にとっても恐怖の演奏箇所を、華城小学校のトランペッターくんはなんとか演奏できていて驚きです
10/9(日)に広島市で行われる中国支部大会で良い演奏をして、今年も華城小学校、松崎小学校ともに全国大会に行けるよう応援してます

10/2(日)にルルサス防府わっしょい広場で開催される「ほうふ市民活動フェスタ(天神まちかどフェスタ2022)」の出演時間がだいたい決まりました
防府ウィンドシンフォニーの出番は14:00〜14:30の予定です(雨天の場合はルルサス防府の2階にある多目的ホールで、時間をちょっと短縮して13:50〜14:10になります)

本番まであと4回の練習ですが、9月は台風時期なのでちょっと不安(以前にも9月に一度練習会場が台風で使えない日がありました
チケットなどはなくてどなたでもお聴きいただける楽しいイベントですので、ぜひご来場ください

