楽団にとって2回目になるアンサンブルコンサートを無事終えました
今回は会場をグレードアップしてJR防府駅近くの「ルルサス防府 多目的ホール」での開催
音楽専用ホールではありませんが、天井がちょっと高くて音響的にも良いホールです
響きすぎない感じがむしろちょうど良いかも
音楽の種類にもよりますが、ホールの残響は「長ければいい」というわけではありません
石造りの教会にあるパイプオルガンなどは、ちょっと冷たい空気感に響く余韻の長さが心地良かったりもしますが(どっちやねん
ホールの入り時間から開演まで1時間くらいしかない!
そんな中、ほとんど何も言わなくてもササっと動いてくれるメンバー
あっという間にイスなどの会場設営が終了
自分で考えて行動してくれる経験豊富なメンバーたちで頼りになります
そして音出し、あわよくば合わせてみたりして(最後のあがき
開演30分前にはロビーにちらほらお客さんが
「お待たせしました」
ハキハキしゃべれる小学生メンバー(アナウンサーの素質あり
客席にお客さんが入るとさすがにちょっと緊張感が
人前で演奏することで趣味の音楽であっても大人もこどもも成長するのだ
演奏するメンバーも客席で待機
期待と不安でテンションアップ?
でもなんだかみんな楽しそう
初!本番のメンバーも
あと時間ないのにテューバのピストンの雑音が気になり、持参フェルトで調整
本番直前にやることか!?
柔軟性と余裕のあるテューバ奏者くんは受け入れてくれてそのフェルト装着で演奏してくれました
↓こちらもこの楽団では初本番のメンバー
大人よりも緊張してない感じ
のびのびとしたよく響く音で演奏してくれました
お客さんが入った後も、舞台袖では最後の合わせが行われてます
直前の練習、効果あると思います
最後まであきらめない、その向上心にブラヴォーです
そしてついに開演!
このイス、メッシュ素材で通気性バツグンですがちょっと座面が高いかな?
少人数アンサンブルからプログラムは進んでいきます
日頃から数人で合わせる習慣をつけることで、メンバー同士の息が合ってきます
相手のクセや自分のクセにも気づくことができるので、相乗効果でどんどん楽器が上手に
ユーフォ・テューバ二重奏はしっかりと準備をしていて、安定した仕上がり
またまた本番直前で
「Esの音がEになってない?」
と指摘すると、すぐに直して演奏してくれました(言うのが遅くてゴメンね
対応力が素晴らしい
木管楽器、金管楽器、打楽器の混成チーム
ダントツの迫力でプログラム前半を締めくくってくれました
アンサンブルはメンバーが多くなればなるほど、当然ながら全員が練習に集まれる回数が少なくなります
早くから準備していたので本番でも余裕が感じられました
同じ楽器同士のアンサンブルはぜひ常にやってほしいです
パートの結束力も高まるよねー
と言っても複数人数がいないパートもあるけどー
木管楽器は立って演奏する予定だったのに、間違えてイスを用意してしまったステージマネージャー
ステマネ失格です(とほほ
演奏はドラム&パーカッションが入ってクールなジャズに仕上がってました(ナイス
最後を飾ったのは11人編成によるラージアンサンブル
並び姿も美しいです
本番でついに11人集まるミッションコンプリートしたのでした
本番終わって記念撮影パシャリ
真冬は室内でもすぐに音程が下がったり楽器に水が溜まったりで、管楽器は気をつかいます
いろんな種類の本番を経験することで、懐の深い演奏家に成長できます
気が早いですが第3回アンサンブルコンサートを、今年2022年7月に開催する予定です
音楽は段取りがすべて、といつもメンバーに言ってます
早めに準備することで、より楽しんで演奏できます
さっそく次のアンサンブルコンサートのチームを組んだり、選曲ができるのが楽しみ
次回1/23(日)の練習は初めて利用する「佐波(さば)公民館」という会場になります
全員でやる大編成の曲の練習も再開します
防府市消防本部のとなりで、アクセスもよく駐車場も停めやすい公民館です
楽団の見学を検討中の方、ぜひぜひ来てくださいね〜