1967年から現在まで60年近く続いてる、深夜のラジオ番組「オールナイト・ニッポン」

テーマ曲もずーっと同じ「ビタースウィート・サンバ」
インターネットの勢いでラジオは消え行くのかと思いきや、映像を伴わない独自のメディアとしてテレビよりもむしろ存在感や価値を見出されてるかも(radikoやpodcastでいつでも気軽に聴けるし)

深夜ラジオと言うと、中高生が夜な夜な勉強しながら聴くイメージ(だいたい面白すぎて勉強が手につかなくなる)

火曜日のパーソナリティは俳優の高橋文哉
だとしたら「オールナイト・ニッポン」は今の10代から70代の人まで(!)が、みんな勉強しながら(しないで)聴いてたことになる

ということはテーマ曲の「ビタースウィート・サンバ」は日本人全員が聴いたことある!
と言っても過言ではない?(本国アメリカより認知度高い曲かも)
アメリカ音楽界の大御所、ハーブ・アルパート(Herb Alpert 1935年生まれ)さんはご健在で、現在なんと90歳

トランペッター、作曲家、音楽プロデューサーなどいろんなことやってきた方で、奥様はセルジオ・メンデス&ブラジル’66の初期に「マシュ・ケ・ナダ」とか歌ってたラニ・ホール(Lani Hall)さん
「ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス」名義で発売された、キャリア初期1965年のアルバムに収録されてた「ビタースウィート・サンバ」(ヴォーカルが入らないインストゥルメンタル曲)

ちっとも「サンバ」じゃなくて、どちらかと言うとメキシコの音楽「マリアッチ(Mariachi)」に近い雰囲気
「〜サンバ」とか「〜マンボ」とか「〜ブルース」とか、テキトーに曲名つけるのは日本だけじゃないみたいですね

海外でも評価の高い日本のラテンバンド「熱帯JAZZ楽団」が1999年に発売したアルバムに、トロンボーン奏者の中路英明さんがビタースウィート・サンバをサルサ風にアレンジした「ビター・スウィート・ボンバ」が収録されてます
遊び心あるアレンジで、なんのカンケーもないジュディ・オングの「魅せられて」(←1979年の曲)のイントロが一瞬だけ出てきたり
吹奏楽でも演奏できるようにちょっと手を加えてウィンズスコア社から2013年に発売された楽譜を、今回購入しました
「ボンバ(Bomba)」はカリブ海の島国、プエルトリコ(Puerto Rico)のリズム、音楽、ダンス

ルンバやマンボほどは聞き慣れないリズムかもしれませんが、16世紀のスペイン植民地時代から国の歴史に深く関係するし、短い文章ではとても説明できないプエルトリコにとって重要な音楽
良くも悪くも真面目で勤勉でおとなしい日本、とは真逆で底抜けに明るいラテン音楽

それだけに魅力がありますが、どのラテン音楽も表面的なイメージに反してかなり奥が深いです

さて、8/11(月祝)に開催します「第9回アンサンブル・コンサート」
チーム(グループ)もさらに結成されて、演奏曲も決まりつつあります

真夏のコンサートですがエアコン効いてて快適なアスピラート市民ギャラリーですので、涼みにいらしてください
入場無料です

