6月22日(日)、川棚温泉にあるコルトーホールで開催された「ミュージック・マルシェ2025 in 川棚」に出演しました

下関市の音楽団体じゃないのに快く受け入れていただけて、貴重な機会になりました(下関は比較的オープンな気質の人が多い、と思う)
主催のIBUKIYAのRさん、スタッフの方々、川棚の杜コルトーホールの方々、そして聴きに来ていただいたお客さま、ありがとうございました!

本番前日の土曜日は最後の練習
大急ぎで準備したプログラムですが、ツメが甘くならないよう音符ひとつひとつまで微調整

司会の練習
「(今演奏したのは)かわいいだけじゃだめですか?でした」
って言いたかったのに
「かわいいだけじゃだめでした」

と言ってしまい、メンバー爆笑
そしてお客さんにも「かわいくなってもらう」演出の打ち合わせしたり

最後に全曲を通して、前日リハーサル終了
そして翌日、はるばるやってきました川棚温泉

梅雨時だけに、天気は雨がちょっと降ったり止んだり
やっぱりコルトーホールは何度見てもすごいデザイン

↑コチラはホールとは反対側の入り口(烏山民俗資料館がある)
↓ホール入り口にはスパイスカレーのお店と沖縄そばのお店が

どっちを食べるか迷ってる、訳ではないクラリネット奏者さん
ピンクのバンダナを付けてくれてて、ありがとうございます

本番前はなんだかそんな気になれないけど、終わってみればシークァーサージュース飲めばよかった…
あと、カレーもね

ちょうど良く雨が降ってないタイミングで打楽器を搬入
もうすぐグロッケン(小さい鉄琴)と同じ感じで持ち運べる、コンパクトな「卓上木琴(シロフォン)」をついに導入できるかも(はたして音色は如何に?)

ホール内ではすでに演奏が始まってる
以前にジャズでご一緒させていただいた、ベースのdizzy吉本さんが演奏中(バタバタしててご挨拶できなかった…すみません)

耳を悪くされて人工内耳で演奏活動されてるベーシストさん
本人はめっちゃ明るくて楽しいお人柄

お世話になりっぱなしのOさん率いる「ロン・ボヌール・ソノリティ木管五重奏団」
木管五重奏って、この世で一番素敵なアンサンブル編成だと思う

続いて「ロン・ボヌール・ソノリティ・サクソフォーン四重奏団」
クラシカルな曲からJazzyな曲まで、演奏の幅が広い

ホール内にはアクセサリーのお店や
七夕飾りもある

七夕飾りの前で小型ドローン捕獲に成功
と思ったら楽器スタンドのお忘れ物でした

せっかくなので短冊に願い事など書いてみる(右下のじゃないですよ)
織り姫、彦星、大募集中です

そんなことしてたら、もうお客様ふくめて全員での「みんなで歌おう」の出番
ホーンセクションと言うには巨大すぎる管楽器奏者たちが入っての、槇原敬之「どんなときも。」

そして防府ウィンドシンフォニーの出番を無事に終える
建物内の「烏山民俗資料館」に移動して、スタッフさんに許可を得て記念撮影

気が回らず、終演後に記念撮影の声をかけられなかったMさん、本当にすみません
「コルトーさん、演奏どうでしたー?」

「très bien(トレビアン=とても良かったよ、うんうん)」
(イタコによる降霊術?)

無事演奏を終えて、カラー診断をしてもらってるメンバー
「色」や「数」は音楽とつながりが深いしねー

ホールのピアノは艶消し木目が珍しくて美しい、1980年製の「KAWAI KG-6C」でした(鍵盤は象牙と思う)
カワイのピアノはウィーンのピアノメーカー「ベーゼンドルファー」に似てると言われてて、海外でも評価高い

ちなみにベーゼンドルファーの最上級機種「インペリアル」は、最低音部に『9鍵』追加の鍵盤があります
通常88鍵のピアノの最低音「ラ」の音の下に、ソファミレドと「黒い白鍵(?)」があるのがわかりますでしょうか?(白鍵をわざわざ黒くしてるのは、間違って1オクターブ低い所に座らないため)

バルトークの「ピアノ協奏曲第2番」や、ラヴェルの「洋上の小舟」には、この普通のピアノでは出せない低い音が出てきます
つまりベーゼンドルファーのピアノで演奏することを想定して書かれた曲

コルトー像の前で小さいアマガエル発見。めっちゃ綺麗な色
「かわいいだけじゃ ゲロゲーロ」

さて、6/28(土)は練習お休み
次回の練習は7/5(土)です
楽団の見学、どうぞお気軽にいらしてください(コルトー後頭部)
