楽譜への書き込み用に、メンバーが「鉛筆」を使ってました
蛍光ペンでもボールペンでもシャーペン(シャープペンシル)でもなくて「鉛筆」を使うのは、効率よく上達するためにすごくオススメです
プロ奏者や音楽を勉強している学生も、必ず鉛筆を使います
なぜかと言うと『消せる』からです
「シャーペンだって消せるやん」
と思うかもしれませんが、消しにくいのと、芯が細くて硬いので紙に跡が残ってしまいます
消しゴムを使いすぎると、楽譜が破れることもあります
鉛筆は「好きな長さに短くできる」「芯の(小さい)音がしない」「落として芯をぶちまけたりすることがない」点でも、シャーペンより優れてます
演奏の現場では「2B」の鉛筆がよく使われます
一般的によく使われる「HB」よりも色が濃くて柔らかい芯の鉛筆です
ちなみに「H」は「Hard(ハード)」、「B」は「Black(ブラック)」の頭文字です
メーカーにもよりますが一番硬くて薄い鉛筆が「5H」、一番柔らかくて濃い鉛筆が「7B」と、14段階くらいあるんだそう
以前主流だった「HB」は、今の小学校では握力の低下で筆圧が落ちてきてはっきりとした文字が書けない子供が多くなったことから、徐々に減ってきたそう
2006年以降は「2B」の出荷数が「HB」を逆転して多くなったんだとか(原因は家事やお手伝いなどをしなくて『手』を使うことが減ってきたことによるそう
さっそく話が脱線(汗
削りすぎて尖ってない「2B」の鉛筆で楽譜に書き込むと、太くてちょっとボヤッとした字になります
それが良いのです
例えば管楽器の場合、ブレスの位置を楽譜に書き込むのは演奏を良くするのにすごく役立ちます
でも時と場合によってブレスの位置はしょっちゅう変えたくなります
変えて良いのです
どんどん変えたり試したりして、自分(と全体)の演奏に磨きをかけていきましょう(ブラッシュアップ
他にもテンポが変わったり、同じフレーズを吹くメンバーとブレスの箇所を合わせたり、
逆にブレスの箇所をあえてズラしたり
ブレスに限らず、より良い演奏にするために楽譜に頻繁に書き直すことになるので、
その点でも消しやすくて跡が残りにくい「2B」くらいが良いのです
楽譜への書き込みは良い演奏をする上で絶対に必要です
人間の記憶なんてぜんぜん大したことなくて、その時は「おっけー(覚えたから大丈夫)」とか「ほうほう、なるほどね」とわかったつもりでいても、数日も経てば思った以上にすっかりごっそり忘れてしまうものです
合奏中の楽譜への書き込みは、自分が指摘された直後よりも「他の人が指摘されているタイミング」に書くのがベターです(他の人を待たせないために
忘れそうだからすぐに書き込みたくなりますが、だいたい指摘された直後はすぐにその人が実際に演奏し直してチェックされることが多いです
なのでそのお話がひと段落ついたくらいのタイミングで、「数日経ってもわかるような書き方で」落ち着いて書くのが良いです(自分の書き込みが後日、自分でも『意味不明』になること、よくありますので
「2B」による太い文字は、少し離れた位置からでも見やすいというメリットもあります
普通に家でお勉強する時と違って、演奏する時の楽譜は少し遠い位置にあります
楽団でのトランペット奏者なんかは特に、手を伸ばしてギリギリ届く位置に楽譜を置くのがベストです
テレビやYouTubeで国内外の一流オーケストラのトランペット奏者の楽譜(譜面台)の置き方をぜひ見てほしいです
近くにいるトロンボーン奏者と比べても、だいぶ自分から遠い位置に譜面台を置いているのがわかると思います
「え、吹奏楽部では譜面台を斜めに置いて、ベルを楽譜に当てないように教わったけど…」
それ、良くない譜面台の置き方です
すぐにやめましょう(かなり蔓延してますが
そういう悪習が吹奏楽界では他にもすごく多くて、良くないやり方を生徒も先生も「良い」と信じ込んでいるのでなかなか風向きが変わりません(その話は長くなるのでまた今度
鉛筆の話からズレてしまった
音楽大学の金管楽器の学生は「ペンシルホルダ」で、短い鉛筆を常に楽器にくっつけてる人がよくいます
プロの楽団はライブラリアンが楽譜や鉛筆を用意してくれることが多いですが、学生はオーケストラ、アンサンブル、個人レッスン、一人で練習など、いろんな場所や状況で練習します
なのでどんな状況でも書き込み用の鉛筆が常に楽器にくっついていると、便利なのです
楽器ケースの中に鉛筆が入っている、というレベルを超えて、常に楽器にくっついてるので出し入れの手間もなければ用意するのを忘れることもないのです(楽器ケースにも「そのまま」しまいます)
軽い樹脂製のペンシルホルダと軽い鉛筆なので、楽器にくっついていても音に影響しません
「2B」の鉛筆は先端が尖ってなくて丸い方が太い文字になってむしろ良いので、そんなにしょっちゅう削る必要もありません
金管楽器の方はぜひ、
「消しゴム付きで短めの2Bの鉛筆が、楽器にペンシルホルダでくっついてるヤツ」
試してみてください
「ちょっと書き込みたいけど、ペン出すのがめんどくさいな〜」
が、なくなります
そして見る人が見れば
「お、上級者やね〜」
と思ってもらえます
木管楽器や打楽器の人もケースや楽譜と一緒にキャップ付きの「2B」の鉛筆を常時スタンバイしておいて、ワンランク上のプレイヤーを目指しましょう
開催日時未定の楽団主催第1回コンサートの曲を2回ほど練習してましたが、急遽4月に本番の予定が入るかも!
2022年4月29日(金祝)に開催される「すごいぞ防府!幸せますパレード」というイベントに参加しませんか?とお話をいただきました
防府市では毎年春に街を練り歩く「おんなみこし連合渡御」というのをやってますが、2022年は規模を大きくして企業や団体も参加できるパレードにパワーアップして開催するそうです
ダンス、マーチング、大正ロマンパレード、コスプレ、時代行列なども加わって盛り上がりそうなので、防府ウィンドシンフォニーも演奏で参加して一緒に盛り上がっちゃいます
とか調子に乗ってたら本番までの練習があと5回しかないことに気づく(いや〜ん
急いで曲を決めて、楽譜を配らなければ(汗
お話をいただいて数時間後には、とりあえずの曲ですが「アンパンマンのマーチ」の楽譜をさっそく注文しました(この曲を聞いたことないって人、おらんやろー
ベース方面にも目立つメロディがあったり、途中転調もあって、なかなか楽しそうな編曲(3/27(日)の練習までに届くかな?
屋外での演奏は昨年10月の「天神まちかどフェスタ」以来で、楽しいイベントになりそう
新しく楽団に入ってみたい方、ぜひ来ていただいて一緒にゴールデンウィークを盛り上げましょう