しばらく練習に来られなかったユーフォニアムとテューバのメンバーが、ひさしぶりに来てくれました
4/29(金祝)の本番にも出演できるとのことで、やったー!
一時期は「金管バンドか」と言うほど金管楽器のメンバーばかりの楽団でしたが、最近は木管楽器メンバーが増えてきて勢力図が塗り替えられそうでした
まだまだトロンボーンなど足りないパートはありますが、なんとか演奏が成り立つ編成に(ギリだけど
なぜか「握力計」がある練習会場
休憩中に握力測定大会
うりゃ〜!
握力があった方がいい楽器ってあるかな??
アゴゴを演奏してると、もしかすると左手の握力が無意識に鍛えられるかも
スポーツのようにパワーや体の大きさがないと不利、じゃないところが楽器演奏の良いところです
こどもでもご年配の方でも、楽器の上手さと体の大きさやパワーはあまり関係ありません
しいて言えば「歯並び」が良い方が、管楽器(特に金管楽器)演奏には多少有利になります
でも歯並びがちょっと良くないからと言って、上手に演奏できないわけではまったくありません
歯並びや噛み合わせが完璧な人の方が、世の中少ないですので
音楽には「才能と努力」が必要そうですが、才能とか努力って度合いを測りづらいです
握力計のように数字で表せられると良いですが、そんなものはありません
管楽器や打楽器はそんな不明瞭なものより「まわりの環境」に恵まれてる方がはるかに上達につながります
防府市は小中高と吹奏楽部のレベルが全体に高いので、その中に身を置くだけで自然と上達できる良い環境にあります
部活動の時間は全国的に減る一方で、一部の「強豪校」との「練習量の格差」はかなりのものです
特に都会の学校は年間で練習がある日が150日以下の吹奏楽部も多いです
1週間のうち2〜3回しか楽器に触ってないのと同じなので、そりゃ上手くなれるわけがないですよね
都市部の学校に比べると山口県はまだマシな方かも
そして防府ウィンドシンフォニーはと言えば、年間練習日50日以下!
学校の部活じゃないんだから当たり前ですが、そこは経験と練習の効率(とコソ練)でなんとかやりくり
そんなメンバーの音楽活動をうまくナビゲートできるよう、日夜努力しております
「努力」って言葉はあんまり好きではありません(今使ったやんけ
楽器が上手い人は好きで楽しくて練習したくてしょうがないわけで、それを他人から見ると「努力」と思われるだけのことです
実際のところ「練習が好きで楽しくてしょうがない」ほどではなくても、まわりが楽しく練習してるとついつい一緒に練習して、結果上達することも多いです
防府ウィンドシンフォニーは毎週楽しく練習できる良い環境にあると自負してますので、来ていただくだけで練習への意欲がさらに湧きます(いつもの自画自賛
ぜひお気軽に見学に来てくださいね