活動

ストライク・アップ・ザ・バンド

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秋は本番がいくつか入りそう

という訳で、早めの準備

その前に、8月11日(月祝)には「第9回アンサンブル・コンサート」も控えてるし

新曲の楽譜を3曲、配布しました

「ストライク・アップ・ザ・バンド」ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin 1898年〜1937年)

「ロッキーのテーマ(Gonna Fly Now)」

「ビター・スウィート・ボンバ」(←オールナイトニッポンのテーマ曲としても長年お馴染み『ビター・スウィート・サンバ』の、中路英明さんアレンジによる熱帯JAZZ楽団ヴァージョン)

↑この「ストライク・アップ・ザ・バンド」の編曲、ところどころイマイチな箇所もありますがそこそこ楽しい感じに仕上がってます(なんだか過大評価されてるアレンジャー)

参考音源としての演奏は、ちょっとイマイチ…

↑コチラの大学生の演奏の方が、部分的には良かったりもする(迫力あるし)

合わせシンバルに命かけてる感じは、プロには出せないアマチュアならではの良さ

「ストライク・アップ・ザ・バンド」元々は1927年のミュージカル(ほぼ100年前!)

ニューヨークのタイムズ・スクエア・シアター(ブロードウェイ)でのリハーサルで、作曲したジョージ・ガーシュウィン本人がピアノ弾いてる映像(1929年!)がありました

舞台監督みたいな人に「30分も遅刻して!」と怒られながらピアノ弾いてる(笑)ガーシュウィン

その後1940年には「ストライク・アップ・ザ・バンド」という映画も作られてます

ミュージカルも映画もそんなにヒットはしなかったけど、テーマ曲としての「ストライク・アップ・ザ・バンド」はスタンダード曲として後世に残ってます(さすがガーシュウィン)

いろんな人が取り上げて(カバーして)ますが、カウント・ベイシー(1904年〜1984年)最後のビッグバンドアルバム「Fancy Pants(1983年録音)」中の「ストライク・アップ・ザ・バンド」がメチャかっこよい

演奏も録音も抜群に素晴らしいですが、サミー・ネスティコ(Sammy Nestico 1924年〜2021年)によるアレンジが天才的

この宝のような楽譜で、イギリスのロイヤル・マリーンズのビッグバンドが演奏したのが↓

ロイヤルアルバートホールの観衆のスゴい熱気の中での、完璧な演奏

「ストライク・アップ・ザ・バンド」は元々、反戦や軍歌への皮肉も込められた曲

歌詞はジョージの兄、アイラ・ガーシュウィン(Ira Gershwin 1896年〜1983年)が作ってます

「UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)」は全米憧れの超名門大学

1936年には歌詞を変えてUCLAの応援歌に採用されていて、現在でもいろんな場面で演奏されてるようです(日本の学校によくあるクソ真面目な校歌とはずいぶん違う雰囲気)

屋外で演奏するのにも雰囲気的に向いてる曲なので、がんばって練習します

こおろぎ社(福井県の鍵盤打楽器メーカー)の「卓上木琴」を導入

2オクターブ半(32鍵)で下に伸びる共鳴管もなく、コンサートシロフォンにはほど遠いけどなかなかよい音色

こんなに小さいのにちょっとした本番でも使えるサウンド、と言っても良いくらい

なにより薄くてコンパクトで、簡単に持ち運べる

打楽器奏者界隈での評価も高いのに、ケース付きで3万円くらい(スタンドは付いてません)

パーカッション・アンサンブルで使うのにもいい感じ

アンサンブルコンサートのチラシをデザインしてみました(次回の練習までには現物が届きそう)

防府市内の公共施設にも置いていただきます(インターネット中心で楽団の宣伝してきましたが、防府市は今でもアナログなチラシの方が効果的なのかも)

Harmon Mute(ハーマン・ミュート)を防府ウィンドシンフォニーで使うのは初めて

ワウワウ・ミュートとハーマン・ミュートは同じものですが、違いは「先っちょ(ステム)を外すか外さないか」

です

先っちょ(ステム)を付けた状態がワウワウ・ミュート(Wah-Wah Mute)

左手で押さえたり離したりしながら演奏すると「マヌケな感じ」や「嘆くような感じ」が出せます

テレビ番組やアニメの効果音としてもよく使われる

アルミ合金製のものが一般的ですが、コパー(銅)製のヤツもある

コパー製のは重たくて、演奏中に外れて落ちやすいけど良い音色

先っちょ(ステム)を外した状態が「ハーマン・ミュート」(と言われることが多い)

その違いをわかってない(混同してる)作曲者やブラバン指導者のような人や特に編曲者がいて、楽譜に間違って書かれてることもあります

いろんなメーカーから出てますが「Harmon社」のものが有名なので、何となく「ハーマンミュート」って言われるようになった感じ

「ハーマン社から発売されてるワウワウミュート」と言った方が正確だけど、先っちょ(ステム)を外したのを「ハーマンミュート」って慣例的に言われてるのでややこしい

丸っこいデザインがかわいい「ジョーラル(Jo-Ral)」社のワウワウミュート

ハーマン・ミュート(先っちょを外した状態)のサウンドは独特で、ジャズでよく使われます

トランペットは基本的にハッピーなサウンドの楽器ですが、ハーマンミュートを付けると「泣いた」ような表現ができる

ミュートひとつでそんなことができるのは、トランペット奏者の特権(マイルス・デイヴィスはハーマン・ミュートを使わない時の方が少ない)

マイルス・デイヴィス・クインテット、1964年ミラノでの演奏

ミュートって楽しいけど、扱いや音程はちょっとムズい…(音程のバランスかなり崩れるし、ミュートすぐボトって落ちる)

さて、防府ウィンドシンフォニーはいつでもメンバー大募集中です

お気軽にご連絡ください

楽しいメンバーがお待ちしてます

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