世の中大変なことになっていますが、少人数の強みで通常通り練習できてます
部屋の換気、手洗い、うがいなどできる限りのことはして、これからも気をつけて行こうと思います
とは言え日頃の練習が少し足りてなくて、うまく音が出ない〜
といった声も

そんなことを言いながらもだんだんと調子が出てきて、今週は今やっている3曲のほとんどをさらっと通すことができました
んー、継続は大事だ
少し間違えてもそこで立ち止まることなく、サッと戻って来れるようになってきたところがナイスです
効率が良くなってきて、同じ時間を使ってもより内容の濃い練習になってきました

練習してるとホルストの第一組曲の楽譜に書かれているタイトル「FIRST SUITE」の意味の話になりました
「SUITE」はカタカナで書けば「スイート」でいいと思いますが、「スイートポテト」とかの「甘い」って意味のスイートは「SWEET」です
そっちの方が馴染みがありますよね
「SUITE」の意味は「組み」とか「セットになってるもの」みたいな感じです
音楽だといくつかの曲が合わさったものをまとめて「SUITE(組曲)」と呼びます
ホテルのスイートルームもこの「SUITE」で、複数の部屋がある豪華な客室のことです
恋人が甘い時間を過ごすので「スイート(あまーい)」と思ってる人が多いようですが、それは間違いです
「スイートルーム」という言い方もちょっと間違っていて、「suite」の中に部屋と言う意味も含まれているので、単に「スイート」だけでいいそうです
スイートルームだと「複数の部屋の部屋」みたいな、「頭痛が痛い」みたいな、「馬から落馬」みたいな、「オフィス事務所」みたいな、二重言葉のようになってしまいます
海外で使うときは「suite room」じゃなくて「suite」だけで大丈夫です
少し前のことになりますが、楽団の楽譜に押す蔵書印を作ってみました

シャチハタ印みたいにインクが内蔵されていて、ポンポン押すだけで綺麗に印字できます
インクの交換もカートリッジ式で簡単です
こんなのがネット注文で2000円くらいで作れました
便利な世の中だ
ラテン語由来で「〜の蔵書より」という意味の「Ex Libris」という言葉を使ってみました
ちょっと文字の線が細かったかも
デザインってむずかしいですね
小ネタとお婆ちゃんの知恵袋みたいな話になってしまいましたが、4月も楽しく活動する予定ですので、楽団の見学、ご入団お待ちしてます